生徒さん(親御さん)のお声

Music Room Graceに通われているお子さまのご様子を、保護者さまから寄せていただいた言葉とともにご紹介します。感じ方や歩み方は一人ひとり異なりますが、ご家庭で見られた小さな変化も大切にしています。

小学生(ASD)・保護者さま

初めの頃は「ピアノが怖い」と言い、鍵盤の近くへ行くこともためらっていました。先生が無理に弾かせず、好きな音を一緒に探すところから始めてくださり、今では自分から椅子に座り、ピアノを弾けるようになりました。

小学生(ADHD)・保護者さま

長い時間座っていることは苦手ですが、途中で立ってリズムを取ったり、楽器を選びに行ったりできるので、無理なく参加できています。動く活動とピアノに向かう時間を切り替えながら、最後まで楽しめる日が増えました。

未就学から通うお子さま(ダウン症)・保護者さま

通い始めて5年目になります。最初は先生と同じ空間で音を聴くところから、ゆっくり関係を築いてくださいました。今では自分からピアノへ向かい、好きな曲のメロディーを弾きながら、一緒に歌えるようになりました。英語の歌も口ずさむようになり、できることが少しずつ増えています。

中学生(不登校)・保護者さま

朝から外出できない日が続く時期にも、レッスンの日は「今日は音楽の日だから行きたい」と自分から支度を始めることがあります。苦手意識のあった英語も、好きなメロディーに乗せると小さな声で一緒に歌っています。

小学生(ASD・強いこだわり)・保護者さま

予定が分からないと不安になりやすい子ですが、先生が最初に「今日は歌、ベル、最後にピアノ」と順番を伝えてくださいます。終わった活動を一つずつ確認できるので、次に何をするか分かり、落ち着いて参加できています。

中学生(ASD・会話が苦手)・保護者さま

質問されても「分からない」で終わることが多かったのですが、先生がいくつかの曲を弾くと、好きな曲のところで表情が変わります。最近は「今日はこれを弾きたい」と曲名を自分から伝えることもあり、驚いています。

未就学児(ASD・感覚過敏)・保護者さま

息子は音にとても敏感で、初めは楽器の音が聞こえると耳をふさぎ、その場から離れようとしていました。先生が音量や距離を調整しながら少しずつ関わってくださり、以前ほど音を怖がらず、自分からベルや鍵盤に触れられるようになりました。

小学生(ADHD・多動傾向)・保護者さま

音楽に合わせて歩く、止まる、手をたたくといった活動が特に好きです。先生の合図を聴いて動きを変えることを楽しみ、家でも曲に合わせて「止まる・進む」のリズム遊びをするようになりました。

小学生(ADHD・気持ちの切り替えが苦手)・保護者さま

思いどおりにならないと気持ちを切り替えるまで時間がかかります。そんな時は、ゆっくりしたピアノの音に合わせて息を吐いたり、同じリズムを繰り返したりしています。音を聴きながら座っていられる時間が少しずつ長くなりました。

中学生(ADHD・不安が強い)・保護者さま

不安が強い日は言葉数も少なくなりますが、先生と並んで好きな曲を聴いたり、ピアノで一音ずつ音を重ねたりしています。帰り道に曲の話をすることもあり、本人にとって気持ちを休め、外とのつながりを保てる時間になっていると感じます。

小学生(吃音)・保護者さま

会話では言葉が詰まり、話すことをためらう時があります。でも、好きな歌を歌っている時は、言葉がリズムに乗り、いつもより自然に声が出ることが増えました。楽しそうに最後まで歌う姿を見られることが、親としてもうれしいです。

未就学児(発達ゆっくり)・保護者さま

言葉でのやり取りはまだ少ないのですが、先生が太鼓を鳴らすと、同じリズムをまねして返すようになりました。最近は「もう一回」の代わりに、自分から太鼓を差し出して気持ちを伝えています。

小学生(ASD・挨拶が苦手)・保護者さま

人に会っても挨拶をすることが難しかったのですが、レッスンの始まりと終わりに同じ短い歌を繰り返しています。今では歌に合わせて先生の方を見て「こんにちは」と言える日が増えました。

小学生(ADHD・集中が続きにくい)・保護者さま

一つの活動を続けることが難しかったのですが、短い曲を区切って「ここまで弾いたらベル」と見通しを示してもらっています。好きな曲なら、少しずつ最後まで鍵盤に向かえるようになりました。

未就学児(ダウン症)・保護者さま

最初は楽器を持っているだけでしたが、先生の歌に合わせて鈴を鳴らすようになりました。今では歌が止まると手を止め、始まるとまた鳴らすという音のやり取りを楽しんでいます。

中学生(場面緘黙傾向)・保護者さま

外ではほとんど声を出さず、質問にも首を振って答えることが多い子です。好きな曲を先生が弾くと小さく口ずさむようになり、最近は歌の後に曲名を声で伝えることもあります。

小学生(ASD・順番を待つのが苦手)・保護者さま

使いたい楽器があるとすぐ手を伸ばしていましたが、先生と交互に太鼓を鳴らす活動を続けています。「先生の番」「自分の番」を音で理解し、少し待てる場面が増えました。

小学生(学習に苦手意識)・保護者さま

間違えることを怖がり、新しいことを避ける傾向がありました。ピアノでは一音でも弾けると先生が伴奏を付けてくださるので、「できた」と笑い、次の音にも挑戦するようになりました。

中学生(不登校・外出への不安)・保護者さま

家から出ること自体が難しい時期がありました。初めは短い時間だけ、好きな曲を聴くところから始め、今では自分で次に弾きたい曲を決めてから教室へ向かっています。

未就学児(母子分離が不安)・保護者さま

私から離れると泣いていましたが、毎回同じ「はじまりの歌」と好きなベルを用意して待っていてくださいました。少しずつ安心し、今では先生と先に部屋へ入り、楽器を選んで待てることがあります。

小学生(ASD・言葉の理解がゆっくり)・保護者さま

長い説明は理解しにくいのですが、音と動きを一緒に示してもらうと分かりやすいようです。「鳴らす」「止める」「選ぶ」といった短い指示に、音楽の中で応えられる場面が増えました。

小学生(ADHD・忘れ物が多い)・保護者さま

次に何をするか忘れてしまいやすいのですが、活動の順番を短い歌にして確認しています。家でも支度の順番をリズムに乗せて口にすると、自分で動き出せることがあります。

中学生(ASD・好きなことが限られる)・保護者さま

いつも同じ曲だけを希望していましたが、先生が好きな曲の一部に新しいリズムや音を少しずつ加えてくださいました。今では自分の好きな曲以外にも「聴いてみる」と言えることがあります。

未就学児(音声模倣が少ない)・保護者さま

先生が動物の鳴き声を歌にすると、楽しそうに口元を見ていました。ある日、歌の合間に同じ音を小さな声でまねし、家でもその歌を聞くと声を出すようになりました。

小学生(知的発達がゆっくり)・保護者さま

自分で選ぶことが難しく、いつも大人の手を取って伝えていました。二つの楽器を見せてもらうと、使いたい方へ自分から手を伸ばして選べるようになってきました。

小学生(ASD・大きな音を出しやすい)・保護者さま

力いっぱい太鼓をたたき続けることが多かったのですが、先生と「大きい音・小さい音」を交互に鳴らしています。先生の音を聴き、自分で音の大きさを変えようとする姿が見られます。

中学生(気持ちを言葉にしにくい)・保護者さま

「今日どうだった?」と聞いても答えられないことが多いのですが、明るい曲や静かな曲から今の気分に近いものを選んでいます。曲をきっかけに「今日は疲れた」と話せた日もありました。

小学生(ADHD・順序立てが苦手)・保護者さま

思いついたことをすぐ始めてしまい、最後まで終えることが苦手でした。短い曲の中で「始まり・途中・終わり」を繰り返し経験し、終わりの音を聴いてから次の楽器へ移れることが増えました。

高校生(不登校・自信を失っていた)・保護者さま

人前で何かをすることを避けていましたが、好きな曲を先生と連弾することから始めました。弾き終えた後に「次はここを練習したい」と自分から話す姿が見られ、少しずつ自信を取り戻しています。

未就学児(切り替えに時間がかかる)・保護者さま

好きな楽器を終える時に泣いてしまうことがありました。先生が毎回同じ「おしまいの歌」を歌い、最後にもう一度鳴らす時間を作ってくださり、納得して楽器を戻せる日が増えてきました。

お子さまに合う関わり方を一緒に考えます

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